Ino(IDEを使わずコマンドラインで使う)

http://inotool.org
“Ino is a command line toolkit for working with Arduino hardware”
アイコンがちょっとニセモノ的でアレですが、>とか_はコマンドライン(シェル)を意識したものでしょう。

IDEを使わないでArduinoを使う方法はこれまでにMakefileによる方法について書きました。
InoはPythonで書かれたツールで、必要な情報をboards.txtなどから得て、Makefileなしで自動的にコンパイルすることができます。
以下の話はMacOSXとlinuxだけに適用します。現状Windowsはサポートされていません。

インストール

IDEとして使わなくてもArduino IDEは必要です。(ソースやライブラリを使う)
tarボールを取ってきて普通にコンパイルしてもいいですが、pythonなので、

pip install ino または
easy_install ino

とするだけでできます。
シリアル通信でpicocomというのがいるようなので、Macならmacportsを使い

port install picocom

でインストールしておく。
ubuntuなら

apt-get install picocom

でインストールできる。

使ってみる

ino --help

でコマンド一覧が出るし、
http://inotool.org/quickstart
の通りやってみればよいのだが、やってみて困った点を多少補足する。

適当な場所にプロジェクト用のディレクトリを作る。(Arduinoのsketchフォルダと別で構わない)
そこで

ino init

とすると、空のスケッチ。

ino init -t bink

とすると、blinkをテンプレートとする

.
├── lib
└── src
    └── sketch.ino 

のような構造ができる。src以下のファイルを編集する。

ビルド

ino build

で必要なライブラリなどを自動的に探してコンパイルします。
Arduinoボードの指定は

ino list-models

で名前を探して指定する。
デフォルトはuno, Duemilanove w/ ATmega328だとatmega328など。

ino build -m atmega328

などとする。
ビルドできたファイルは.build以下にある。

アップロード

ino upload

でアップロードします。UNO以外は-m でモデルを指定する。
MacOSでは/usr/local/sttyがPATHで先に来ると失敗しました。
/bin/sttyが先に来るようPATHを調整しました。

シリアル通信

ino serial

とすることでシリアル接続します。
ポートを指定したり、9600baud以外の場合は

ino serial -p /dev/cu.usbmodem* -b 19200 

とする。

こういうの自分で作りたかったんですが、rubyに移植しようかな。

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カテゴリー: Arduino, AVR

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